【レビュー】「メルキド編」DQビルダーズ
まさかのドラクエでブロックメイク。
マイクラのパクリだなんんだと発売前には言われていましたが、ふたを開けてみればしっかりいつものドラクエ。
ブロックは積むけど、いつもドラクエでしたね。トラウマイベント完備でね……ホントしっかりドラクエでしたね……
つい最近2の発売日も発表され、しっかり予約もしたので1作目を振り返ってみたいと思います。
ちなみに私は、初版はvitaでクリア済み。
2の発表後、引継ぎがあると知り、Nintendo Switch版を改めてクリアしました。
だって……ベビーパンサー乗ってみたかったし。
各章ごとのあらすじを書いたら結構な量で読みづらくなったしまったので、章ごとに記事を訳ます
という事で、作品データと今回はメルキド編。
行ってみましょう。
他のお話はこちら▼
・1章「メルキド編」←イマココ
・2章「リムルダール編」
・3章「マイラ・ガライヤ編」
・4章「ラダトーム編」
・「フリービルド」
【作品データ】
タイトル:ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ
発売元:スクウェア・エニックス
ハード:PlayStation 4、 PlayStation Vita、 PlayStation 3、 Nintendo Switch
発売日:2016年1月28日( Switch版:2018年3月1日)
ジャンル:ブロックメイクRPG
CERO:A(全年齢対象)
公式HP:http://www.dragonquest.jp/builders/
人間の弱さを見せつけられる「1章 メルキド編」あらすじ
ルビスの声で目を覚ます主人公。
周りは土の壁で覆われ、目の前には墓石もある事から、この場所が墓だとうい事がわかる。
ルビスの導きで外に出た主人公は、
・この地は「メルキド」という街があった場所
・竜王を倒すはずだった勇者は竜王の策に敗れ、人間は竜王によって「物を作る力」を奪われ衰退した
・主人公はその「物を作る力」を持つ「ビルダー」という存在
という事をルビス伝えられ、「希望のはた」を授かり世界の復興を頼まれる。
「あなたは勇者ではない、魔物を倒しても強くはならない」
と言い残し、ルビスの声は消えていった。
主人公がルビスの指定した場所に「希望のはた」を建てると、旗の周辺は光に包まれる。
その光に導かれるようにして最初の住人「ピリン」という少女がやってくる。
ここを町にしようと提案する彼女は、他にも人を見たという情報もくれた。
それを元に探しに行くと「ロロンド」という男が魔物の手によって、閉じ込められていた。
ロロンドは文字の読み書きすら奪われたこの世界で、自力で読み書きを習得し、先人が残した「メルキド録」という書物を研究しているという。
かつてはゴーレムに守られていたという「要塞都市メルキド」を再建するのがロロンドの夢らしい。
徐々に復興が進み、発展して行く町。
しかしそれに合わせる様に、魔王軍が何度も襲ってくる。
発展すればするほど、魔物の強さは上がっていく。
そんな中、町では発展し過ぎると、ゴーレムの怒りに触れるという噂が広まる。
これ以上は復興すべきではないという意見すら出てきて、住民たちの間に不穏な空気が漂い始めてしまう。
それでも復興を続けていく中で、主人公はメルキドが滅んだ経緯を知る。
昔、竜王の勢力が強くなったこの地で、メルキドの住人は城に立て籠もったものの、食料不足や疑心暗鬼から、住民同士で醜い争いを始めてしまった。
それを見たゴーレムは「メルキドの敵は人間」という判断を下し、町と人を滅ぼしたのだった。
住人間のわだかまりも主人公の働きで緩和され、後押しされるようにして 「今」のメルキドを堅牢な砦に復活させるため奮闘する主人公。
ついに、かつてのメルキドのような硬い外壁や罠、見張り台を設置した街。
そこに、怒り狂ったゴーレムが襲い掛かる。
勇者ではない主人公は、それまでに作った、対ゴーレム用の大きな盾や爆弾を駆使し、ゴーレムに打ち勝つ。
ゴーレムが落としていった「いにしえのメダル」を空に掲げるとメルキドの大地からは暗雲が消え、光を取り戻したのだった。
その後主人公はルビスの声に導かれ、新たな「救いを求める地」に旅立って行った。
【感想】
「ピリンちゃんは可愛い!」
間違いありません、ピリンちゃんは可愛いです。
で、でも、だからってロロンドさんあんまり虐めないであげてくださいね、悪い人ではないしね、なんかこう、毛むくじゃらで、むさ苦しくて、余計なこと言うけど、悪い人ではないんで……!
……ま、まあ私もロロンドさんは個室用意して、ピリンちゃんからは遠ざけましたけどね。
「ピリンちゃんに悪い虫は寄らせない!」
「ビルダーの名にかけて!」
それにしても、1章からドラクエ節全開ですねー。
悪いのは人間か魔物か、すでにわからない感じ。
結局メルキドはゴーレムが滅ぼさなくても、人間同士の諍いで滅んだだろうなってのが容易に想像できますし。
そう言えば、この記事を書いてる中で初めて知ったんですが「スラタン」って名前のスライムが住人になるそうですね。
一応、攻略wikiのリンクだけ貼っておきます。
https://gamy.jp/builders/builders-suratan
とりあえず
「スラタン可愛い!!」
ちょっと久しぶりにメルキド帰ろうと思います。
ではでは、次回はみんなのトラウマ「2章 リムルダール編」で~
【Switch】ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ 【Amazon.co.jp限定】「スライムランプ」のレシピを先行入手できるダウンロード番号配信
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2018/03/01
- メディア: Video Game
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ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ - PS4
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2016/01/28
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ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ - PS Vita
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2も楽しみですね!
【プレイ日記】今回の推しは~~【世界樹の迷宮X】
ちょっとネタとしては乗り遅れ気味ですが、好きなシリーズなので書きとめておこうかなと。
やってます「世界樹の迷宮X」
【作品データ】
タイトル:世界樹の迷宮X(クロス)
発売元:株式会社アトラス
ハード:ニンテンドー3DS
発売日:2018年8月2日
ジャンル:3DダンジョンRPG
CERO:B(12歳以上)
公式HP:http://sq-atlus.jp/sqx/
3DS最後の世界樹
と言う謳い文句にふさわしく、過去作のNPCがモリモリ出演、職業イラストは9月末まで過去作、宣伝用イラスト含めた〝全イラスト無料配布〟という大盤振る舞い。
迷宮の数も過去最高?みたいですね。
私は今第九迷宮で、サブクラスも解放済みですが、メインストーリー用でもまだ三つ迷宮が控えてるみたいです。
裏だとか、小迷宮まで入れたらようやく半分過ぎたくらいでしょうか……。
う~ん、ボリューミー
途中で息切れしないように気を付けよう……。
迷宮も、過去作品からいくつかそっくりな迷宮が用意されていて、BGMやFOEも懐かしいものばかり。
もちろん、新規の迷宮やBGMもありますが、懐かしい迷宮やBGMは色んな思い出が脳裏をよぎって胸が熱くなります。
個人的には、初めてやった世界樹が「世界樹の迷宮II 諸王の聖杯」だったので第七迷宮入った時は、なんだか嬉しくてため息が出ました。
知ってる風景なのにワクワクする。
不思議な感覚ですね。
キャラメイク
冒頭でも触れましたが、とにかく選べるキャラ絵が多い。
過去作イラストの他にも初回生産分には
シガタケさん、高畑雪さん、三輪士郎さん、モタさん、福島成記さんらのイラストDLコードが付いてます。
うちは三輪士郎さんの「ナイトシーカー男」をリーパーにして使ってます。
格好いいです。
世界樹5のから実装された、カラー変更・ボイス設定も健在。
冒険に出るまでのキャラメイクが一番悩んでしまいますね。
まあでも、5の時もそうでしたが、冒険者ギルドに行けばいくらでも容姿は変更可能なので、名前と職業だけ間違えないようにしておけば、いくらでも後から調整ができます。
安心、安心。
せっかくなのでギルドカードも記事の最後に載せておきます。
ちょっと、何かを拗らせた変なパーティーですが……。
推しの話
さて、大事な大事な推しの話です。
発売前情報でですね、イラスト出てきた時からですね、もう絶対好きって思ったキャラが何人かいましてね。
マルコ
ネイピア(初出しの3から大好き)
そして、ブロートです。
はい、まあ落ち着きましょう。
発売前の予想としては、ネイピアさんは店の子なので絶対安全、マルコ・オリバー組は世界樹によくある初期死亡キャラ、ブロートは……
絶対後で裏切る子でしょ!!!
って直感しました。
第九迷宮の現段階では、マルコ達は生存、ブロートはまだ謎の人です。
はぁ~~~……
実はうっかり攻略サイトで見ちゃったんですよね。
そっとしておいてください……
全体的には優しい世界になった
さて、ブロートの事はともかく、他キャラに関しては結構優しい……悪く言えばヌルい世界になりましたね。
世界樹と言えば、1~4くらいまでは、可愛い絵柄に油断していると、結構な確率で序盤で優しくしてくれたNPCが壮絶な死を遂げたり、重要NPCが裏切ってきたりする、しれっとエグい世界でした。
特に3のシノビとゾディアックのコンビはやるせなくて辛かった……。
ちなみに3での推しはクジュラでした。
はぁ~~~……
そんな過去作を抱える世界樹ですが、今回は本当に色んな所で優しいです。
マルコ達も元気ですし、あんなに死相が浮き出てるレオ君は明るい子になりましたし、
タンク職NPC=死亡フラグと植え付けられたボウケンシャは心配したであろうカリスちゃんも、相棒と上手く立ち回って元気いっぱいですね。
ブロートの話はやめましょう、ええ。
迷宮の仕掛けも優しいです。
FOEを避ける等、パズル的な仕掛け部分はいつも通りですが、ろくな説明も無しにとりあえず地図書いて来いと放りだされるミッションも、「アリアドネの糸を盗むリス」も最序盤でお花畑を調べると問答無用で襲ってくる毒蝶々もいません。
※リスも奇襲かけてくるやばいモンスターも一応居ますが 、リスは糸を盗まないし、奇襲もかなり後半の迷宮です。
凶悪度が段違いで減ってます。
遊びやすさ、とっつきやすさという意味では正解でしょうが、スリルを求めるファンとしてはちょっと寂しいところ。
次回作出る時には、もうちょっとだけ世界樹特有の〝毒〟を増やしてくれると嬉しいな。
まだまだ先は長い
だいぶ、総括のように長々書いてしまいましたが、やっと第九迷宮。
残る迷宮は1個2個の世界じゃありません。
まだまだ先はなが~い
残りの冒険をゆっくり楽しんできます。
メインストーリー終わった辺りでまた感想をUPしますので、その時はよろしく。
ギルドカード
変な物拗らせギルドカードですがペタリしておきます。
※二人旅ではありませんw他メンバーがあまりに身内ネタすぎるので省いてます。
ではでは、次はメインシナリオクリアしたあたりで~
【レビュー】ラジアントヒストリア
ラジアントヒストリア、略称ラジヒス。
TV-CMのキャッチコピーは
〝死亡フラグをへし折るRPG〟
なんて素敵なキャッチコピーでしょう
はい、では行ってみましょう。
- 【作品データ】
- シナリオ
- 推しは誰?
- 【評価】
- エンディングの感想
【作品データ】
タイトル:ラジアントヒストリア
発売元: アトラス
ハード:ニンテンドーDS/ニンテンドー3DS
発売日:DS版-2010年11月3日/3DS版-2017年6月29日
ジャンル:RPG
CERO:B(12才以上対象)
公式HP:http://radianthistoria.jp/
※リメイク版のサイトに繋がります。
発売元はアトラスですが、元々は高屋敷哲氏(スターオーシャン ブルースフィア、ベルアイルetc)とこにしひろし氏(ラジアータストーリーズ、キャラデザ)の二人が共同で企画書と試作をアトラスに持ち込み、出来上がったもの。
持ち込まれた当初は破滅的な結末のストーリーだったそうです。
すで嫌な予感がしますが、そんな開発情報を全く知らないまま、CMのキャッチコピーにまんまと釣られてプレイ開始。
シナリオ
おおざっぱな流れとしては、主人公である国の諜報員ストックが魔法の書物「白示録」を使い、時間移動をしながら世界の破滅を防ぐためにいくつもの時間を奔走する、というもの。
ドット絵で描かれたキャラクターやフィールドは、懐かしさもありつつ、チープにもならず、世界観に合った素敵なグラフィック。
ストックは、諜報員だというのにトレードマークは派手な赤い服、そして綺麗な金髪。
性格は、無口で冷静沈着。しかし、仲間が傷つくことが何よりも嫌いな意外と熱い人柄。
はい、好き。
脇を固めるキャラたちも、個性的で素敵です。
魔法も使える槍使いの少女レイニー、剣を使い回復も出来る小柄な少年マルコ、ストックの親友で大柄の軍人ロッシュ、角が生えたサテュロス族のアト等。
特に大事なのは、ストックの上司で情報部総督のハイス。
怪しさ満点の顔したおじいちゃんで、怪しさ満点の行動ばかりするんですが、結末まで見るとその全てが胸に来るんですよ。
中盤、「過去に戻って未来を変える」というシナリオの都合上、何度も同じイベントを見る羽目になるのはちょっとダレるポイントですが、隅々までイベントを見たい派なので個人的には許容範囲。
その煩わしさも吹き飛ばせる綿密なシナリオ構成だと思います。
推しは誰?
さて、そんなシナリオの中で、今回の推しの話。
すでにお気づきとは思いますが、一人目は主人公のストックです。
基本的に金髪には弱いですね。
あと単独行動しがちな役割のキャラとかね。
(今回は諜報部員でありながらシナリオ上では仲間をぞろぞろ連れてます。まあ……そこはRPGの主人公だからね)
実はもう一人いまして、キールという純朴でポジティブな性格の新人兵士君がいます。
表情がコロコロ変わって、元気いっぱいで、可愛いんですこのこ。
公式さんの画像張る訳にも行かないのでね、ググって。
「ラジヒス キール」でググって!
儀礼用の剣舞は得意だが、実戦は苦手なんていうところも可愛い。
……ええ、まあ、はい。
ね。
しつこいようですが、キャッチコピーは、
〝死亡フラグをへし折るRPG〟
です。
キール君、とある作戦中に敵の奇襲にあって死んでしまいます。
名前のあるキャラで死の描写がある子たちは、その後「白示録」で死を回避していき、それが結果的に世界を破滅から救うキーとなっていきます。
しかしキール君の死亡フラグ、本編中では完全にスルーなんですよ。
結構壮絶な描かれ方しているのに。
おかしいな……この子だけ死亡フラグ……へし折れな……。
ちなみにこのゲーム、マルチエンディングです。
多数のバッドエンド、きちんと完結させるエンドと多種多様。
ストーリー進行上、必要な〝へし折れる死亡フラグ分岐ポイント〟の他に、サブの分岐死亡フラグがあり、それらを全部網羅すると、真エンディングに繋がるようになってます。
※エンディングの感想については記事の一番最後に「続きを読む」から見られます。
スマホからだと畳まれませんので、ワンクッションがてら商品リンク貼ってあります。
ご注意ください。
リメイク版はシナリオが追加されているようなので、あの感動のエンディングから何が起きるのかとても気になります。
実は購入済みなので、いずれプレイ日記をあげようと思いますのでその時はよろしゅうに。
では、独断と偏見にまみれた評価行ってみましょう。
【評価】
シナリオ:S++ システム:B ボリューム:B
キャラ:S グラフィック:A 音楽:S+
推し/生死:主人公、キール/本編では消滅又は死、両者ともEDで復活
総合:S
シナリオがとにかく良かった。
タイムトラベルが始まったあたりからのイベントループはちょっとダルいですが、それを補って余りあるシナリオ。
下村陽子さんの少し悲し気な音楽。
霜月はるかさんが歌う主題歌「-HISTORIA-」は涙なしには聞けません。
もう一度、じっくりプレイしたいゲームです。
エンディングの感想
続きを読む【雑記】はじめまして。
はじめまして、華月マナです。
小学校の頃、機械・新しい物好きの親が〝自分らの趣味で買ってきた〟ファミリーコンピューター。
そのおこぼれに預かり、マリオ、DQ、プーヤン、バードウィーク等、結構色んなジャンルを遊んで過ごした結果、良い感じに重度のゲーマーとなり今に至ります。
父よ、母よ、おかげさまで娘は立派な ゲーマー 機械に強い娘に育ったよ……!
好きなジャンルはRPG、ストーリーはもちろん、個々のキャラクターの掘り下げが丁寧な作品をこよなく愛しています。
が、
推 し が 良 く 死 に ま す 。
いきなり言われてもわけわかりませんね。
でも一定数いると思うんです。
「このゲーム、世界観もストーリーも好きだな~」
「あ~~~このキャラ好み~~好き~~」
「色んな過去背負ってるんだな~、ますます好き~~」
・
・
・
・
・
「し……死んだ、だと……!?」
ありますよね!?
私はよくあるんですよ。
一番「嘘だろ……」と思ったのはFF10のティーダです。
…………。
ナギ平原で止めたからうちのティーダ消えてないもん……。
出してくれてありがとうFF10-2(涙)
という事で、せっかくゲームするなら〝推しの生死を記録した〟ゲームブログでも始めようと思い、立ち上げてみました。
基本的に
プレイ中の物は「プレイ日記」として、プレイ完了したものは「レビュー」としてあらすじと感想を。
核心部分のネタバレは畳みますので、お好みでどうぞ。
また、「レビュー」の最後には
シナリオ・キャラ・グラフィック・音楽
ボリューム・システム・スリル・推し/生死
総括
にカテゴリ分けをし、「S・A~C」で評価をつけていますが、〝全て独断と偏見〟です。個人の好き嫌いにかなり依存していますので、参考までに。
(気分次第でSには+がついたりします)
ではでは、よろしくお願いします。