推しよ、生きろ!

30代ゲーマーの日記・感想ブログ。 どういう訳か推しがよく死ぬ。 プレイ中の物はプレイ日記を、プレイ完了したものはあらすじと感想を。 核心部分のネタバレは畳みますので、お好みでどうぞ。

【レビュー】「ラダトーム編」 DQビルダーズ

こんにちは。
最後のお話、ラダトーム編です。
では、まずはあらすじから。

他のお話はこちら▼

・1章「メルキド編」
・2章「リムルダール編」
・3章「マイラ・ガライヤ編」
・4章「ラダトーム編」←イマココ
・「フリービルド」

見えたのは絶望、ただ絶望「終章 ラダトーム編」

三つの地域を救い最後に主人公がやってきたのは、全ての元凶の地、ラダトーム
目に入ったのは、前面に広がる色の無い世界。
ルビスの声も途切れ途切れで、すぐに聞こえなくなってしまいます。
服も、ろくな武器も、希望のはたすら無く、途方に暮れる主人公の前に、ムツヘタという老人が現れ、自分は預言者で、長い時間この場所で主人公を待っていたのだと言います。
ムツヘタは、主人公を不思議な石像が安置されている場所へと導き、ここを最初の拠点にするようにとルビスから言伝されていると、その場所を主人公に紹介しました。
その不思議な石像の周りだけは、僅かに草木や水、石なども色を保っていました。
主人公は「聖水」を作り出すことに成功し、それを石像にかけると、石像が生身の人間へ姿を変えます。
実は石像はラダトームの姫で、ラダトームを再建して欲しいと主人公に依頼してきます。

旅の扉を使い、ラダトーム城の跡地へ降り立った主人公は、魔物の城から希望のはたを取り戻し、城の再建もやり遂げます。
すると、ルビスの声も届くようになり、主人公に、
いつか現れる勇者のため、竜王の城へ渡るための「虹のしずく」を作る。
という使命を与えます。
その為にはラダトームへ向かっている三賢者の力が必要だと言う。
三賢者とは、今まで救って来た地の仲間である、ロロンド、エル、アメルダの事でした。
主人公は三人から、いにしえのメダル、あまぐものつえ、たいようのいしを受け取り、最後の虹のしずくを作る為「やみのせんし」に戦いを挑みます。

やみのせんしを倒すことで手に入れた素材を使い、虹のしずくを完成させた主人公にルビスは「あなたの使命は終わりました。竜王はいつか来る勇者にまかせ、あなたは好きに生きなさい」と告げられます。
ルビスの話によると、主人公はメルキドの地で命を落とした「物作りが得意だった若者」で勇者の道具を作る為、氏名を与えることで息を吹き返しただけに過ぎませんでした。
使命を終えた主人公の命は風前の灯火。ひっそりと生きていく程度の命しか残っていないのだと言う。
しかし主人公は、いつ勇者が現れるか判らないのでは「今を生きる自分の友達が救われない」と竜王に挑むことを宣言し、反対するルビスの声を振り切って竜王の城へ乗り込んでいきました。

城で主人公と対峙した竜王は言います。
住民同士のいさかいのせいで、守護者だったはずのゴーレムに滅ぼされたメルキド
死を乗り越えようとした研究者が作り出した、新たな病に苦しんだリムルダール
本来の目的を忘れ、竜王の誘いに乗った故に起きたマイラ・ガライヤの悲劇
勇者の裏切りにより、滅んだラダトーム
全て人間自身が撒いた種だと。
竜王はこの世界の秩序を守る為、人間から力を奪ったのだと主張する。
そして最後に竜王は問いかけける。 「世界の半分と 引き換えに わしの味方にならんか?」
「いいえ」と答えた主人公に、竜王は本来の姿を現し襲い掛かります。
しかし、ルビスと今まで苦楽を共にした仲間達の協力で主人公は見事竜王に打ち勝つのでした。

竜王と戦ったことで燃え尽きてしまった主人公の命は、ルビスでもどうする事も出来ません。
しかしルビスは「皆が望めば、また主人公に会えるだろう」と姫に言い残していました。

その言葉を聞き、宴が始まると共に意識を失う主人公。

そして光を取り戻した世界には、主人公によく似た人物がたくさんの弟子を従え立っていました。

【感想】

ラダトーム編の完結により、ストーリーモードもこれにて終幕です。
始まった途端に見えるあの灰色の世界とあのBGM、なんだか泣きそうでした。
良い演出ですね~

スタッフロール後に出てくる主人公らしき人、あれは本人なのかどうかは意見が判れそうですが
個人的には「魂を引き継いだ別の個体」かなと思ってます。
時代も同じかあれじゃわからない……というか話の直後の割には復興の進みっぷりが過ごすぎるし。
まあ真実は「ルビスのみぞ知る」なのかな。

そう言えば、このラダトーム編は、襲撃してくる敵がえげつないんですよね。
ばくだんいわとかホント勘弁して!!!
……という事で、ラダトーム編では大地を捨て、完全に空中庭園にしました。
ムツヘタに霞をもらいながら、黙々と地盤を作り、城登る為の階段周りは一番硬いブロックでガード+火を噴く石像で自動殲滅。
そこまでやり切れば楽ですが、そこに行くまでが途方もない。
え、30日以内チャレンジ?
知るか~~~~!!!
……と言う訳にも行かないので、チャレンジクリアの為に結局全部の地域で2週しました。
疲れたな~
こういう物作り系のゲームで日数制限はやめてほしいですよね。
不評だったのかswitch版では「アイテムを◯種類以上手に入れる」に変わってます。
ビルダーズ2でもそうだといいなぁ……

さて、次はようやくフリービルドです。
ストーリーがある訳でもないので、ただひたすら推しについてだとか、しょうもない話(+独断と偏見による総評)をフリーダムに書いて行きたいと思います。
よろしければお付き合いください。
ではでは。

 2も楽しみですね!