推しよ、生きろ!

30代ゲーマーの日記・感想ブログ。 どういう訳か推しがよく死ぬ。 プレイ中の物はプレイ日記を、プレイ完了したものはあらすじと感想を。 核心部分のネタバレは畳みますので、お好みでどうぞ。

【レビュー】「フリービルド編」 DQビルダーズ 【総評】

こんにちは。
きました、フリービルドです。
あらすじもなにもないのでただの管理人ハッスルモードを垂れ流すのみとなります。
最後にビルダーズ全体の評価も載せておきます。

他のお話はこちら▼

・1章「メルキド編」
・2章「リムルダール編」
・3章「マイラ・ガライヤ編」
・4章「ラダトーム編」
・「フリービルド」←イマココ

自由に生きろ!「フリービルドモード」

やったー! 今回は推しが生存だぞー!

 

……ちょっと気持ち悪いトークになります。駄目だコイツと思ったらそっとこの記事閉じてくださいね。

さて、各章それぞれで「この子好きだな~」って子の部屋をそれなりに拘って作ったりしましたが、いかんせん作れる物に制限があるストーリーモード、すぐにやれることが無くなってしまいます。

でも

それが

フリービルドなら

!!フリーダム!!

そんな訳でフリービルドでの推しは……!

!!少年!!

「実はできる優男」とかも好きですが、鳥山明さん世界のキャラクターは、とにかくこの「少年」がやってる髪型に弱いです。
サラサラヘアの真ん中分けね。
ドラゴンボールのトランクスとかね、好きですよ。

そんな「少年」君、実は唯一「占いの間」「教会」で作業をしてくれるNPCです。

二頭身のデフォルメされたキャラグラですが、絶対この子

美少年ですよね!

占いの間だとか教会だとか、そんな神秘的なところ専用の子ですよ、神秘ですよ、美少年ですよ絶対。

ちなみに、フリービルドのNPC達はストーリーのNPC達に比べてかなり無機質です。
仲間として連れ歩く際にちょっと会話があるくらいで、ストーリーをやっていた時の様に「個室を作って!」とか「仲間を探して!」等のお願いは一切ありません。
ちょっと寂しい気もしますが、その分妄想の入る隙があるという事で、個人的にはかなり楽しめてました。
この人とこの人、実は生き別れの兄弟で~とか、いろいろと。
シムズで遊んでるのと近い感じでしょうか。
でもやっぱり、何も言葉を発しないのは味気ないですよね~。妄想しようにも限界がありますし。
2では独り言でも良いから何かしゃべってくれたら嬉しいかな。

【評価】

シナリオ:S システム:A ボリューム:A
キャラ:A グラフィック:B 音楽:A
推し/生死:フリービルドの少年/やったー生きてるー!
総合:S

PS4、およびswitch版とvita版で、スペック差の問題からグラフィックにはそれなりに差があります。
初プレイはvitaだったんですが、vitaはちょっと離れるとせっかく張り付けた屋根のグラフィックが消えてしまい、下地のブロックがむき出しになるという悲しい仕様が……
評価としてはBにしましたが、そもそも「美麗グラフィックを楽しもう!」というコンセプトのゲームではないと思うので、妥当なグラフィックだと思います。
ただ、キャラが2頭身なのは良いですが、ちょっと頭が大きすぎるような気も……あと0.5周りくらい小さいと良いような。
好みの問題かなぁ。

音楽は「いつもの!」という感じですが、ところどころDQ1以外の曲を使ってるのも、他ナンバリング好きにはたまらない選曲ばかりでした。
竪琴を使うと8bit風のピコピコ音になるのもGOOD

ただ、ブロックメイクゲームとしては最大標高や、水ブロックの高さ制限等、もどかしい部分もありましたね。
その辺はvitaが足を引っ張ってたのかな……?
vitaを廃止した2の方では高さ3倍まで跳ね上がったようなのでそういう事なのかな、と思います。
痒い所に手が届いていないところも若干ありますが、ストーリー・バトル・物作りのバランスが良く、またいつものDQらしさも損なわれる事も無くで、しっかり楽しめたので、総評はSとさせてもらいました。


それにしても、2楽しみですね~
12月20日発売とのことなので、今回も体験版が出るとしたら11月末か12月頭くらいでしょうか。
早く触りたい~~
 ちょっと楽しみすぎて気になる事色々なので別記事立てて語ろうかと思います。
ということで、ビルダーズ1のあらすじとレビュー記事はここまで。

ではでは。

 2も楽しみですね!

【レビュー】「ラダトーム編」 DQビルダーズ

こんにちは。
最後のお話、ラダトーム編です。
では、まずはあらすじから。

他のお話はこちら▼

・1章「メルキド編」
・2章「リムルダール編」
・3章「マイラ・ガライヤ編」
・4章「ラダトーム編」←イマココ
・「フリービルド」

見えたのは絶望、ただ絶望「終章 ラダトーム編」

三つの地域を救い最後に主人公がやってきたのは、全ての元凶の地、ラダトーム
目に入ったのは、前面に広がる色の無い世界。
ルビスの声も途切れ途切れで、すぐに聞こえなくなってしまいます。
服も、ろくな武器も、希望のはたすら無く、途方に暮れる主人公の前に、ムツヘタという老人が現れ、自分は預言者で、長い時間この場所で主人公を待っていたのだと言います。
ムツヘタは、主人公を不思議な石像が安置されている場所へと導き、ここを最初の拠点にするようにとルビスから言伝されていると、その場所を主人公に紹介しました。
その不思議な石像の周りだけは、僅かに草木や水、石なども色を保っていました。
主人公は「聖水」を作り出すことに成功し、それを石像にかけると、石像が生身の人間へ姿を変えます。
実は石像はラダトームの姫で、ラダトームを再建して欲しいと主人公に依頼してきます。

旅の扉を使い、ラダトーム城の跡地へ降り立った主人公は、魔物の城から希望のはたを取り戻し、城の再建もやり遂げます。
すると、ルビスの声も届くようになり、主人公に、
いつか現れる勇者のため、竜王の城へ渡るための「虹のしずく」を作る。
という使命を与えます。
その為にはラダトームへ向かっている三賢者の力が必要だと言う。
三賢者とは、今まで救って来た地の仲間である、ロロンド、エル、アメルダの事でした。
主人公は三人から、いにしえのメダル、あまぐものつえ、たいようのいしを受け取り、最後の虹のしずくを作る為「やみのせんし」に戦いを挑みます。

やみのせんしを倒すことで手に入れた素材を使い、虹のしずくを完成させた主人公にルビスは「あなたの使命は終わりました。竜王はいつか来る勇者にまかせ、あなたは好きに生きなさい」と告げられます。
ルビスの話によると、主人公はメルキドの地で命を落とした「物作りが得意だった若者」で勇者の道具を作る為、氏名を与えることで息を吹き返しただけに過ぎませんでした。
使命を終えた主人公の命は風前の灯火。ひっそりと生きていく程度の命しか残っていないのだと言う。
しかし主人公は、いつ勇者が現れるか判らないのでは「今を生きる自分の友達が救われない」と竜王に挑むことを宣言し、反対するルビスの声を振り切って竜王の城へ乗り込んでいきました。

城で主人公と対峙した竜王は言います。
住民同士のいさかいのせいで、守護者だったはずのゴーレムに滅ぼされたメルキド
死を乗り越えようとした研究者が作り出した、新たな病に苦しんだリムルダール
本来の目的を忘れ、竜王の誘いに乗った故に起きたマイラ・ガライヤの悲劇
勇者の裏切りにより、滅んだラダトーム
全て人間自身が撒いた種だと。
竜王はこの世界の秩序を守る為、人間から力を奪ったのだと主張する。
そして最後に竜王は問いかけける。 「世界の半分と 引き換えに わしの味方にならんか?」
「いいえ」と答えた主人公に、竜王は本来の姿を現し襲い掛かります。
しかし、ルビスと今まで苦楽を共にした仲間達の協力で主人公は見事竜王に打ち勝つのでした。

竜王と戦ったことで燃え尽きてしまった主人公の命は、ルビスでもどうする事も出来ません。
しかしルビスは「皆が望めば、また主人公に会えるだろう」と姫に言い残していました。

その言葉を聞き、宴が始まると共に意識を失う主人公。

そして光を取り戻した世界には、主人公によく似た人物がたくさんの弟子を従え立っていました。

【感想】

ラダトーム編の完結により、ストーリーモードもこれにて終幕です。
始まった途端に見えるあの灰色の世界とあのBGM、なんだか泣きそうでした。
良い演出ですね~

スタッフロール後に出てくる主人公らしき人、あれは本人なのかどうかは意見が判れそうですが
個人的には「魂を引き継いだ別の個体」かなと思ってます。
時代も同じかあれじゃわからない……というか話の直後の割には復興の進みっぷりが過ごすぎるし。
まあ真実は「ルビスのみぞ知る」なのかな。

そう言えば、このラダトーム編は、襲撃してくる敵がえげつないんですよね。
ばくだんいわとかホント勘弁して!!!
……という事で、ラダトーム編では大地を捨て、完全に空中庭園にしました。
ムツヘタに霞をもらいながら、黙々と地盤を作り、城登る為の階段周りは一番硬いブロックでガード+火を噴く石像で自動殲滅。
そこまでやり切れば楽ですが、そこに行くまでが途方もない。
え、30日以内チャレンジ?
知るか~~~~!!!
……と言う訳にも行かないので、チャレンジクリアの為に結局全部の地域で2週しました。
疲れたな~
こういう物作り系のゲームで日数制限はやめてほしいですよね。
不評だったのかswitch版では「アイテムを◯種類以上手に入れる」に変わってます。
ビルダーズ2でもそうだといいなぁ……

さて、次はようやくフリービルドです。
ストーリーがある訳でもないので、ただひたすら推しについてだとか、しょうもない話(+独断と偏見による総評)をフリーダムに書いて行きたいと思います。
よろしければお付き合いください。
ではでは。

 2も楽しみですね!

【レビュー】「マイラ・ガライヤ編」 DQビルダーズ

こんにちは。
さて、マイラ・ガライヤ編です。
ここのボス苦手だったな~なんて感想は最後にまた。
まずはあらすじから。

他のお話はこちら▼

・1章「メルキド編」
・2章「リムルダール編」
・3章「マイラ・ガライヤ編」←イマココ
・4章「ラダトーム編」
・「フリービルド」

温泉最高!愛憎の「3章 マイラ・ガライヤ編」あらすじ

二つの町を救った主人公が光の柱を抜けて降り立ったのは、辺りを溶岩に囲まれたマイラ地方。
いつもの様に希望のはたを建てると、一人のあらくれもの「ガロン」がやってきます。
彼は「ここは自分達のアジトだから勝手な事をするな」と怒ります。
主人公は自分は物を作る力を持つ「ビルダー」だと名乗ると、ガロンは迷惑そうにしながらも〝壊された温泉を直してくれたら友達くらいにはなってやる〟と言い放ちます。
主人公は温泉を直し「自分には物を作る力がある」と説得しますが、ガロンは「そんな力誰でも持っている」と主人公を馬鹿にします。
しかし、温泉を直したことで主人公を友人として認め、ガロンはこれまでのことを話し始めます。
竜王軍と戦うために、ここをアジトとして、たくさんの仲間と戦っていた。しかし、総攻撃に合い、仲間はバラバラに。リーダーだった「アネゴ」は魔物に捕らえられてしまったのだと。
そんな話をしていると、竜王軍が攻め込んできますが、今までの経験を活かし撃退した主人公を見て、ガロンは「他の仲間を見つけ、アネゴを助けてほしい」とお願いしてきます。
主人公はガロンの情報を元に仲間達を集め、仲間達と魔物たちの作った城壁を破壊できる大砲を作り上げると、ついにアネゴの救出にも成功。
どうやらアネゴは、竜王軍にとって脅威となる研究をしていたため、連れ去られたようでした。

あらくれたちが慕うアネゴ「アメルダ」をが加わり、一気に活気を取り戻すマイラの拠点。
アメルダの話ではこの地を支配する大きな魔物は二体「ようがんまじん」と「ひょうがんまじん」。
この二体を倒すため主人公とアメルダは協力して兵器の開発をすることになりました。

しかし、そんなアメルダの様子を遠くでじっと見つめる青年が居る事に主人公は気づきます。
話しかけると「あの女は人殺しだ」と言葉を残し、姿をくらます青年。
あらくれ達に青年の話をしても、誰も「そんな男は見ていない」という言葉しか返ってきません。
何度か遭遇するうち、どうやら幽霊らしいという事がわかります。

そんな幽霊が気になりつつもマイラとガライアを行き来しながら、アメルダと研究を続ける主人公に、アメルダは「私はラライという研究者の元助手で、研究を進めるにはラライの残した〝ラライの研究録〟が必要だから取って来て欲しい」と依頼します。
ラライという人物については、アメルダもあらくれ達も多くを語ろうとしませんでした。
主人公がラライの研究録を持ち帰り研究を進めながら、アメルダはラライと自分について少しずつ話してくれるようになります。

ラライとアメルダは恋仲でした。
二人はそれぞれの町、マイラとガライヤを守る為に協力して研究をしていたが、あと一歩のところで研究は難航してしまい、ラライは悩み、身も心もボロボロになっていきます。
そんなラライに竜王は「味方になれば人を超えた知恵を与えよう」と誘い、ラライは本来の「竜王軍を倒す」という目的さえ忘れて誘いに乗ってしまいます。
そうして、おかしくなってしまったラライを見ていられなくなったアメルダはラライを殺めてしまったのだと。

主人公の前に現れていた幽霊はラライ本人で、自分を殺したアメルダを最初は疎ましく思っていたようですが、主人公やアメルダの働きを見るうちに考えを改め、研究へ助言をしてくるようになります。
ラライの助言のおかげもあり、ついに主人公たちはラライの悲願でもあった「炎と氷の合体」そしてマシンパーツを使った「突撃マシン」という兵器を作り上げます。

それらを使い、ようがんまじん・ひょうがんまじんを倒し手に入れた「たいようのいし」でマイラとガライヤの暗雲を晴らし、主人公はまた次の地へと旅立って行きました。

【感想】

この章が始まって、まず疑問に思ったのはガライ〝ヤ〟とは? というところ。
DQ1ではガライの町であって、ガライヤではなかったような……と思って調べたら、ガライヤ半島にある町がガライの町って事なんですね。
ビルダーズ内で何か説明ありましたっけね……? 記憶に無いんだけどなぁ。
まあいいか。

この章、なかなか世界設定的に面白いなと思ったのは、二つの町を救ってきた結果、人間に少しずつ「物を作る力」が戻ってきているのがわかること。
主人公が痛いヤツ呼ばわりされるのは不憫ですが、少しずつ人間が力を取り戻してきたというのは、着実に復興しているという実感が生まれて嬉しかったです。

で、ここのボスですが……えっと……


フレイザードさん地面に埋まっちゃったんですか?!

違いますね、わかってます、はい。


派生作品からのネタも拾ってくるところ、好きですよ。
しかしこのボス……というか突撃マシンの操作が最初全然慣れなくて、何度も何度も走行エリアから落ちてイライラしっぱなしでした。
慣れてしまえば楽なボスなんですけどねー
人類に……まだ車は早いよ……

そしてマイラと言えば温泉! そう温泉です!
秘境温泉の設計図がなかなか素敵でお気に入りです。
ケーキつくるの結構めんどかったけど。
温泉だと水の色が淡いエメラルドグリーンなところも良いこだわりですね~
温泉好きとしては、滝の様に流れてくる源泉がある露天風呂とか作りたかったんですが、今作では水ブロックの高さ制限のせいでそれは叶わず。
12月に出るビルダーズ2ではそれも可能らしいので、今から楽しみです!
2では温泉テーマパーク作るぞー!

というところで、マイラ・ガライア編はここまで。
つぎはついにラダトーム編。
言いたい事いっぱいのラダトーム編……長くなりそう~~
適度に、適度にね……

ではでは、また次回。

 

 2も楽しみですね!

【レビュー】「リムルダール編」 DQビルダーズ

こんにちは。
さて、リムルダール編のあらすじと感想、行ってみましょう。
他のお話はこちら▼

・1章「メルキド編」
・2章「リムルダール編」←イマココ
・3章「マイラ・ガライヤ編」
・4章「ラダトーム編」
・「フリービルド」

みんなのトラウマ「2章 リムルダール編」あらすじ

メルキドの町を救い、ルビスの光に導かれて主人公がたどり着いたのは、多種多様な病が蔓延するリムルダール
リムルダールで作った装備や道具をすべて失い、手にしているのは最低限の装備と、ピピンからのモモガキのみ。
そんな厳しい環境の中、主人公は希望のはたを拠点となるべき場所に建てる。
すると、光に導かれ「エル」というシスター風の女性がやってきた。
彼女は、病に苦しむ人の為に、この場所に病院を作りたいという。
主人公は病院を建てる為、この地で採れる材料を使い、新たな物をビルダーとして作り上げていく。
病人を搬送し、看病を続ける中でエルは病を治す薬を作るためには「ゲンローワ」という研究者の知識が必要だと言う。
主人公はゲンローワの元へ行くが「病に抗うことなく、死ぬのが運命だ」と協力を拒む。
そんなゲンローワに主人公は「抗ってこそ人間だ」と説得し、死んだ仲間を弔う墓を作る事を条件にゲンローワの協力を得ることが出来ました。

ゲンローワの知識のおかげで、毒や麻痺、飢餓状態だった患者たちが回復したが、何人か何をしても回復しない患者が残ってしまう。

「かゆい……かゆい……」などと口走り、日に日に病状が悪化していく患者たち。
そんな患者たちに何をしてやれるでもなく日々が過ぎたある夜、患者たちが異形の者「くさった死体」となって拠点で暴れ出す。

患者たちを倒すという最悪の結果になってしまった翌日、この病に心当たりがあると言うゲンローワは、ウルスという弟子に手紙を渡してくれと主人公に託します。
ゲンローワの指示した場所へ向かうと、そこには倒れた弟子たちの奥で頭を抱えて震えるウルスの姿があった。
主人公が手紙を渡すと、それを読んた直後ウルスは「グール」に変質し主人公に襲い掛かる。
倒れていた弟子たちも同様に「くさった死体」となって襲い掛かり、やむおえず彼等を倒す。
主人公は、ウルスからゲンローワ宛てに病を治す鍵となるメモを託され、拠点に戻りゲンローワに事の顛末を話します。
するとゲンローワは「あの病は、死そのものを乗り越えようと考えたウルスが作り出してしまったものだ」と語り、やはり病に抗うのは間違いではないかと考え込んでしまう。

そうしているうちに、患者たちを看病し続けてきたエルが〝あの病〟にかかってしまいます。

ゲンローワはエルがたった一人の孫娘であることを主人公に告白し、「なんとしても助けたい」と病と闘う気力を取り戻す。

ウルスから貰ったメモをヒントに、病を治すための薬を考案するゲンローワ。
それを作るために主人公は「聖なる草」を栽培して増やし、万能薬「聖なるしずく」を作り上げた。

無事にエルも回復したが、どんな病も治す薬を作り上げた事で、この地を支配する「ヘルコンドル」が襲ってくる。

主人公は事前に用意した大弓を使い、病の根源ヘルコンドルを撃退した。
ヘルコンドルを倒して手に入れた「あまぐものつえ」を使い、リムルダールの暗雲を晴らすと、主人公は再びルビスの光に導かれ、新たな救いを求める地に向かって旅立った。

【感想】

出ましたね、トラウマ章
過去にも様々なトラウマを生み出してきたドラクエシリーズ、今回の患者ゾンビ化事件は歴代屈指のトラウマな気がします。
どうやっても治らない→黒い靄が患者の周りに立つ→「かゆい……かゆい……」
で、察する事は可能ですが、イベント自体は結構不意打ちでくるから、初見はかなり怖かった。

「出たーーーほらーーードラクエすぐそういうことするーーー!!」

って嘆きががら倒しましたよ、元住人を……
要所要所で襲ってくる魔王軍の中にいるくさった死体たちも、しきりにゲンローワの名前を呼ぶところがまたきっついですよね。
ここに来る前、ゲンローワも相当な地獄絵図を見てきたんだろうなぁ……

最後のヘルコンドル
初見はどこからくるのかわからないのが怖くて、東西南北全部に大弓置いて戦いました。
一か所決め打ちで全然問題なしでしたね。

この章は初めて〝栽培〟が出てきたのが楽しかったです。
設計図通りに作った後、ちゃんと部屋にして、箱の中に収穫物がちょっとずつ増えていくのがワクワクしました。
聖なる花のデザインが凄く好きで、フリービルドでも結構育てて飾ってました。
 毒沼に囲まれたリムルダールの中で、あのデザインが本当に美しく見えて「救いの花だなぁ」とつくづく思います。

 

さて、次回は「マイラ・ガライヤ編」です。
温泉だ温泉~~~!
ではでは。

 2も楽しみですね!

 

【レビュー】「メルキド編」DQビルダーズ

まさかのドラクエでブロックメイク。
イクラのパクリだなんんだと発売前には言われていましたが、ふたを開けてみればしっかりいつものドラクエ
ブロックは積むけど、いつもドラクエでしたね。トラウマイベント完備でね……ホントしっかりドラクエでしたね……
つい最近2の発売日も発表され、しっかり予約もしたので1作目を振り返ってみたいと思います。

ちなみに私は、初版はvitaでクリア済み。
2の発表後、引継ぎがあると知り、Nintendo Switch版を改めてクリアしました。
だって……ベビーパンサー乗ってみたかったし。

各章ごとのあらすじを書いたら結構な量で読みづらくなったしまったので、章ごとに記事を訳ます
という事で、作品データと今回はメルキド編。
行ってみましょう。

他のお話はこちら▼

・1章「メルキド編」←イマココ
・2章「リムルダール編」
・3章「マイラ・ガライヤ編」
・4章「ラダトーム編」
・「フリービルド」

【作品データ】

タイトル:ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ
発売元:スクウェア・エニックス
ハード:PlayStation 4PlayStation Vita、 PlayStation 3Nintendo Switch
発売日:2016年1月28日( Switch版:2018年3月1日)
ジャンル:ブロックメイクRPG
CERO:A(全年齢対象)
公式HP:http://www.dragonquest.jp/builders/

人間の弱さを見せつけられる「1章 メルキド編」あらすじ

ルビスの声で目を覚ます主人公。
周りは土の壁で覆われ、目の前には墓石もある事から、この場所が墓だとうい事がわかる。
ルビスの導きで外に出た主人公は、

・この地は「メルキド」という街があった場所
竜王を倒すはずだった勇者は竜王の策に敗れ、人間は竜王によって「物を作る力」を奪われ衰退した
・主人公はその「物を作る力」を持つ「ビルダー」という存在

という事をルビス伝えられ、「希望のはた」を授かり世界の復興を頼まれる。
「あなたは勇者ではない、魔物を倒しても強くはならない」
と言い残し、ルビスの声は消えていった。

主人公がルビスの指定した場所に「希望のはた」を建てると、旗の周辺は光に包まれる。
その光に導かれるようにして最初の住人「ピリン」という少女がやってくる。
ここを町にしようと提案する彼女は、他にも人を見たという情報もくれた。
それを元に探しに行くと「ロロンド」という男が魔物の手によって、閉じ込められていた。
ロロンドは文字の読み書きすら奪われたこの世界で、自力で読み書きを習得し、先人が残した「メルキド録」という書物を研究しているという。

かつてはゴーレムに守られていたという「要塞都市メルキド」を再建するのがロロンドの夢らしい。

徐々に復興が進み、発展して行く町。
しかしそれに合わせる様に、魔王軍が何度も襲ってくる。
発展すればするほど、魔物の強さは上がっていく。
そんな中、町では発展し過ぎると、ゴーレムの怒りに触れるという噂が広まる。
これ以上は復興すべきではないという意見すら出てきて、住民たちの間に不穏な空気が漂い始めてしまう。

それでも復興を続けていく中で、主人公はメルキドが滅んだ経緯を知る。
昔、竜王の勢力が強くなったこの地で、メルキドの住人は城に立て籠もったものの、食料不足や疑心暗鬼から、住民同士で醜い争いを始めてしまった。
それを見たゴーレムは「メルキドの敵は人間」という判断を下し、町と人を滅ぼしたのだった。

住人間のわだかまりも主人公の働きで緩和され、後押しされるようにして 「今」のメルキドを堅牢な砦に復活させるため奮闘する主人公。
ついに、かつてのメルキドのような硬い外壁や罠、見張り台を設置した街。
そこに、怒り狂ったゴーレムが襲い掛かる。

勇者ではない主人公は、それまでに作った、対ゴーレム用の大きな盾や爆弾を駆使し、ゴーレムに打ち勝つ。
ゴーレムが落としていった「いにしえのメダル」を空に掲げるとメルキドの大地からは暗雲が消え、光を取り戻したのだった。

その後主人公はルビスの声に導かれ、新たな「救いを求める地」に旅立って行った。

【感想】

「ピリンちゃんは可愛い!」
間違いありません、ピリンちゃんは可愛いです。
で、でも、だからってロロンドさんあんまり虐めないであげてくださいね、悪い人ではないしね、なんかこう、毛むくじゃらで、むさ苦しくて、余計なこと言うけど、悪い人ではないんで……!
……ま、まあ私もロロンドさんは個室用意して、ピリンちゃんからは遠ざけましたけどね。

「ピリンちゃんに悪い虫は寄らせない!」
「ビルダーの名にかけて!」

それにしても、1章からドラクエ節全開ですねー。
悪いのは人間か魔物か、すでにわからない感じ。
結局メルキドはゴーレムが滅ぼさなくても、人間同士の諍いで滅んだだろうなってのが容易に想像できますし。

そう言えば、この記事を書いてる中で初めて知ったんですが「スラタン」って名前のスライムが住人になるそうですね。
一応、攻略wikiのリンクだけ貼っておきます。
https://gamy.jp/builders/builders-suratan
とりあえず

「スラタン可愛い!!」

ちょっと久しぶりにメルキド帰ろうと思います。

ではでは、次回はみんなのトラウマ「2章 リムルダール編」で~

 

 2も楽しみですね!

 

【レビュー】ラジアントヒストリア

ラジアントヒストリア、略称ラジヒス。

TV-CMのキャッチコピーは
死亡フラグをへし折るRPG

なんて素敵なキャッチコピーでしょう

はい、では行ってみましょう。

  • 【作品データ】
  • シナリオ
  • 推しは誰?
  • 【評価】
  • エンディングの感想

【作品データ】

タイトル:ラジアントヒストリア
発売元: アトラス
ハード:ニンテンドーDSニンテンドー3DS
発売日:DS版-2010年11月3日/3DS版-2017年6月29日
ジャンル:RPG
CERO:B(12才以上対象)
公式HP:http://radianthistoria.jp/
※リメイク版のサイトに繋がります。

発売元はアトラスですが、元々は高屋敷哲氏(スターオーシャン ブルースフィアベルアイルetc)とこにしひろし氏(ラジアータストーリーズ、キャラデザ)の二人が共同で企画書と試作をアトラスに持ち込み、出来上がったもの。
持ち込まれた当初は破滅的な結末のストーリーだったそうです。

すで嫌な予感がしますが、そんな開発情報を全く知らないまま、CMのキャッチコピーにまんまと釣られてプレイ開始。

シナリオ

おおざっぱな流れとしては、主人公である国の諜報員ストックが魔法の書物「白示録」を使い、時間移動をしながら世界の破滅を防ぐためにいくつもの時間を奔走する、というもの。
ドット絵で描かれたキャラクターやフィールドは、懐かしさもありつつ、チープにもならず、世界観に合った素敵なグラフィック。
ストックは、諜報員だというのにトレードマークは派手な赤い服、そして綺麗な金髪。
性格は、無口で冷静沈着。しかし、仲間が傷つくことが何よりも嫌いな意外と熱い人柄。

はい、好き。

脇を固めるキャラたちも、個性的で素敵です。
魔法も使える槍使いの少女レイニー、剣を使い回復も出来る小柄な少年マルコ、ストックの親友で大柄の軍人ロッシュ、角が生えたサテュロス族のアト等。
特に大事なのは、ストックの上司で情報部総督のハイス。
怪しさ満点の顔したおじいちゃんで、怪しさ満点の行動ばかりするんですが、結末まで見るとその全てが胸に来るんですよ。

中盤、「過去に戻って未来を変える」というシナリオの都合上、何度も同じイベントを見る羽目になるのはちょっとダレるポイントですが、隅々までイベントを見たい派なので個人的には許容範囲。
その煩わしさも吹き飛ばせる綿密なシナリオ構成だと思います。

推しは誰?

さて、そんなシナリオの中で、今回の推しの話。
すでにお気づきとは思いますが、一人目は主人公のストックです。
基本的に金髪には弱いですね。
あと単独行動しがちな役割のキャラとかね。
(今回は諜報部員でありながらシナリオ上では仲間をぞろぞろ連れてます。まあ……そこはRPGの主人公だからね)

実はもう一人いまして、キールという純朴でポジティブな性格の新人兵士君がいます。
表情がコロコロ変わって、元気いっぱいで、可愛いんですこのこ。
公式さんの画像張る訳にも行かないのでね、ググって。

「ラジヒス キール」でググって!

儀礼用の剣舞は得意だが、実戦は苦手なんていうところも可愛い。

……ええ、まあ、はい。
ね。

しつこいようですが、キャッチコピーは、
死亡フラグをへし折るRPG
です。

キール君、とある作戦中に敵の奇襲にあって死んでしまいます。
名前のあるキャラで死の描写がある子たちは、その後「白示録」で死を回避していき、それが結果的に世界を破滅から救うキーとなっていきます。
しかしキール君の死亡フラグ、本編中では完全にスルーなんですよ。
結構壮絶な描かれ方しているのに。

おかしいな……この子だけ死亡フラグ……へし折れな……。

ちなみにこのゲーム、マルチエンディングです。

多数のバッドエンド、きちんと完結させるエンドと多種多様。
ストーリー進行上、必要な〝へし折れる死亡フラグ分岐ポイント〟の他に、サブの分岐死亡フラグがあり、それらを全部網羅すると、真エンディングに繋がるようになってます。

※エンディングの感想については記事の一番最後に「続きを読む」から見られます。
スマホからだと畳まれませんので、ワンクッションがてら商品リンク貼ってあります。
ご注意ください。

 

リメイク版はシナリオが追加されているようなので、あの感動のエンディングから何が起きるのかとても気になります。
実は購入済みなので、いずれプレイ日記をあげようと思いますのでその時はよろしゅうに。

では、独断と偏見にまみれた評価行ってみましょう。

【評価】

シナリオ:S++ システム:B ボリューム:B
キャラ:S グラフィック:A 音楽:S+
推し/生死:主人公、キール/本編では消滅又は、両者ともEDで復活
総合:S

シナリオがとにかく良かった。
タイムトラベルが始まったあたりからのイベントループはちょっとダルいですが、それを補って余りあるシナリオ。
下村陽子さんの少し悲し気な音楽。
霜月はるかさんが歌う主題歌「-HISTORIA-」は涙なしには聞けません。
もう一度、じっくりプレイしたいゲームです。

 

ラジアントヒストリア(特典なし)

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ラジアントヒストリア パーフェクトクロノロジー - 3DS

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エンディングの感想

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